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平成24年第3回定例会(第1号 6月 4日)

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  1. 府中市議会 2012-06-04
    平成24年第3回定例会(第1号 6月 4日)


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    平成24年第3回定例会(第1号 6月 4日)              平成24年第3回府中市議会定例会会議録    平成24年6月4日午前10時1分府中市議会定例会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  平田八九郎君          2番  水田 豊君      3番  橘髙尚裕君           4番  桒田 榮君      5番  門田耕爾君           6番  小原 操君      7番  加藤吉秀君           8番  大本千香子君      9番  小川敏男君           10番  小森龍太郎君      11番  欠番              12番  湯藤弘美君      13番  小野申人君           14番  丸山茂美君      15番  瀬川恭志君           16番  末宗龍司君      17番  佐伯好昭君           18番  欠番      19番  能島和男君           20番  戸成義則君      21番  棗田澄子君           22番  山本廣文君 1 欠席議員      な し 1 説明のため出席した者   市長          伊藤吉和君     副市長       平田光章君   教育長         高田英弘君     総務部長      落合成彦
      市民生活部長      伊達速人君     まちづくり部長   田原春二君   教育部長        佐竹達司君     人事秘書課長    吉川則夫君   総務課長        石川裕洋君     企画財政課長    切原秀隆君   監理課長        西本修二君     教委総務課長    九十九浩司君 1 事務局及び書記   局長          粟根誠司君     議事係長      内海敏雅君   主任主事        上實 晃君     主任主事      徳毛正彦君 1 本日の会議に付した事件  第1        会期の決定について  第2        会議録署名議員の指名  第3        故・小田敏雄前議員の追悼  第4 議案第47号  専決処分の承認を求めることについて(平成24年度府中市一般会            計補正予算(第1号))  第5 議案第48号  外国人登録法の廃止等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定            について  第6 議案第49号  府中市税条例の一部改正について  第7 議案第50号  平成24年度府中市一般会計補正予算(第2号)について  第8 報告第1号  平成23年度府中市一般会計繰越明許費繰越計算書について  第9 報告第2号  平成23年度府中市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書            について  第10 報告第3号  平成23年度府中市一般会計事故繰越し繰越計算書について  第11 報告第4号  府中市土地開発公社の事業の状況について  第12 報告第5号  府中市まちづくり振興公社の事業の状況について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより平成24年第3回府中市議会定例会を開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。                  午前10時1分 ○議長(平田八九郎君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、順次議事を進めたいと思います。  日程第1 会期の決定について  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 故・小田敏雄前議員の追悼  日程第4 議案第47号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度府中市一般             会計補正予算(第1号))  日程第5 議案第48号 外国人登録法の廃止等に伴う関係条例の整理に関する条例の制             定について  日程第6 議案第49号 府中市税条例の一部改正について  日程第7 議案第50号 平成24年度府中市一般会計補正予算(第2号)について  日程第8 報告第1号 平成23年度府中市一般会計繰越明許費繰越計算書について  日程第9 報告第2号 平成23年度府中市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算             書について  日程第10 報告第3号 平成23年度府中市一般会計事故繰越し繰越計算書について  日程第11 報告第4号 府中市土地開発公社の事業の状況について  日程第12 報告第5号 府中市まちづくり振興公社の事業の状況について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 休憩いたします。                  午前10時2分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                  午前10時5分            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から6月15日までの12日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は12日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、小原操君及び大本千香子君を指名いたしたいと思います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 日程第3、故・小田敏雄前議員の追悼を行います。  先月20日、御永眠された故・小田敏雄前議員の御冥福を祈り、黙祷をささげます。一同、御起立を願います。  黙祷。                  (黙  祷) ○議長(平田八九郎君) お直りください。  御着席ください。  続いて、府中市議会を代表し、平成クラブ棗田澄子君から、故・小田敏雄前議員に対し、追悼の演説を行います。  棗田澄子君の登壇を求めます。             (21番議員 棗田澄子君 登壇) ○21番議員(棗田澄子君) 追悼の言葉。  市議会を代表して、故・小田敏雄議員のみたまに謹んで哀悼の意を表します。  故・小田議員、呼べと答えぬあなたに、私たちはひたすら悲しく、無念な思いに駆り立てられています。  あなたは昭和12年3月24日にお生まれになり、村長であったお父様の後を継ぐ形で協和村議会議員になられました。府中と合併してからは府中市議会議員として、8期30年という長きにわたり、議員一筋に歩んでこられました。その間、平成6年には市議会副議長、平成10年には議会運営委員長、平成12年には監査委員を、平成14年に上下町との合併の話が持ち上がった折には合併問題特別委員会副委員長として合併に携わられました。また、建設委員長を初めさまざまな委員、委員長を歴任され、平成23年5月に議員32年表彰の栄誉を受けておられ、数々の功績を残してこられました。  また、昭和57年、市議会の公害対策特別委員会の委員を務められ、昭和62年、荒谷町で発生したカドミ公害の折には、出口川汚染調査特別委員会委員として、地元の方々とともに今日まで出口川の汚染問題に取り組んでこられました。夏の暑いさなかの現地視察のときには、これが地元のみならず芦田川水系に及ぼす影響について熱く語り、みんなを叱咤激励しておられる姿を今思い出しています。  あなたが病に冒され入院されてからは、議場にあなたの姿が見えないことに、支援者の皆様から、小田議員さんはどうされたのかといつもたくさんの問いかけを受けました。たくさんの支持者の皆様が心配をされ、一日も早く議場に元気なあなたの姿が見えることを願っておられました。あなたにその声が届きましたか。早くよくなって仕事に復帰しなくてはと、いつも議会のことを気にしておられたと奥様にお聞きいたしておりました。私たちもあなたはきっとお元気になられてここに帰ってきてくださると信じておりましたが、今、ここにあなたのお姿はなく、いつもあなたの座っておられた席の机上からは、白いお花のみがあなたのいらっしゃらない議場を寂しげに見詰めています。  幽明境は異なってしまいましたが、私たちはこれからもあなたの遺志を継ぎ、府中市の発展のために全力を注いでまいりたいと思っております。どうか心安らかにお眠りください。議会を代表しての追悼の言葉といたします。合掌。  平成24年6月4日。棗田澄子。             (21番議員 棗田澄子君 降壇) ○議長(平田八九郎君) これにて故・小田敏雄前議員の追悼を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) この際、日程第4、議案第47号、専決処分の承認を求めることについてより日程第12、報告第5号、府中市まちづくり振興公社の事業の状況についてまでを一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  落合総務部長。             (総務部長 落合成彦君 登壇) ○総務部長落合成彦君) おはようございます。  それでは、早速でございますが、平成24年府中市議会第3回定例会に提案させていただいております議案第47号から報告第5号までを、お手元の議案集報告書によりまして順次御説明させていただきます。  それでは、議案第47号から御説明申し上げます。別冊の平成24年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、一般会計(第1号)をお開きください。  1ページをお開きください。議案第47号、専決処分の承認を求めることについて。地方自治法の規定によりまして、一般会計補正予算105万円の専決処分について市議会の承認を求めるものでございます。  1枚めくっていただきまして、2ページ、専決処分の期日は平成24年5月21日でございます。  1枚めくっていただきまして、3ページ、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ105万円を追加し、歳入歳出それぞれ197億6,105万円といたします。  それでは、最後のページの11、12ページをお開きください。歳出の明細でございます。2款1項1目総務管理費一般管理費につきまして、平成24年3月30日に府中市ほか1名を被告として広島地方裁判所に提起された地方独立行政法人認可取り消し等請求事件の第1回の公判の期日が5月30日と決定したため、訴訟代理人として委任いたしました弁護士5人の弁護委託料の着手金につきまして、105万円を補正したものでございます。  財源でございますが、1枚前に戻っていただきまして、9ページ、10ページをお開きください。歳入といたしまして、17款2項1目財政調整基金を105万円繰り入れるものでございます。  次に、議案第48号の説明に移らせていただきます。議案集の1ページをお開きください。議案第48号、外国人登録法の廃止等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。  2枚めくっていただきまして、4ページをお開きください。提案理由でございます。外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成24年7月9日に施行され、外国人が住民基本台帳法の適用対象となることに伴いまして、関係条例の整備を行うものでございます。  前後しますが、2ページに戻っていただきまして、改正内容でございます。1点目は、第1条、府中市印鑑の登録及び証明に関する条例につきまして、登録資格外国人登録法に関係する部分を削除し、登録申請の受理、不受理の基準となる表記方法等について改正を行うものでございます。  2点目は、第2条、府中市手数料条例につきまして、別表に規定しております外国人登録に関する証明手数料1件につき300円の項を削除いたします。  3点目は、第3条、府中市交通遺児手当支給条例につきまして、受給資格の外国人登録法に関係する部分を削除するものでございます。  施行期日は平成24年7月9日でございます。  続いて、5ページに参りまして、議案第49号、府中市税条例の一部改正について。  2枚めくっていただきまして、7ページをお開きください。提案理由でございます。地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が本年4月1日から施行されたことに伴いまして、府中市税条例の一部を改正整備するものでございます。  主な内容でございますが、地方税の特例措置につきまして、今までは国が一律に定めておりました内容を、今後は地方自治体が自主的に判断し、条例で決定できる仕組みです。いわゆる、通称わがまち特例を導入するものでございますが、具体的には、下水道の機能を妨げる、または損傷させるおそれのある下水を継続して排出する者が、下水道条例で義務づけられております水質改善のための除害施設を設置した場合に、課税標準の特例措置が3年間延長されまして、また特例割合も、現行の4分の3から、4分の3を参酌して3分の2以上6分の5以下の範囲内で条例で定める割合とされましたため、特例割合を現行と同じ4分の3と条例で定めるものでございます。
     施行期日は公布の日といたします。  なお、条例改正の48号、49号議案につきましては、新旧対照表を別冊の参考資料集として添付しておりますので、後ほど御参照をお願いいたします。  続きまして、議案50号の説明に入らせていただきます。別冊の平成24年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、一般会計(第2号)をお開きください。  1ページ、議案第50号、平成24年度府中市一般会計補正予算(第2号)。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,280万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ197億8,385万7,000円といたします。  内訳でございますが、飛びますが、9ページの歳出から御説明申し上げます。  2款1項4目総務管理費財産管理費、補正額1,752万9,000円。これにつきましては、先ほど市長も申しましたけれども、市役所本庁舎耐震改修工事を緊急防災・減災事業債を活用して実施するために、耐震診断及び設計業務委託料を補正するものでございます。  次に、3款2項2目保育所費、補正額20万円。これにつきましては、節電対策として実施する市立保育所グリーンカーテン設置に要する経費でございます。  続いて、10款1項2目教育総務費事務局費でございますが、県の委託金が充当されることに伴いまして、一般財源2万4,000円を特定財源へ財源更正するものでございます。  次に、3目教育振興費371万9,000円でございますが、小中一貫教育に要する経費として、県教育委員会から委託事業として採択されました学力向上総合対策事業家庭教育支援アドバイザー事業に要する経費といたしまして322万4,000円、同じく県の委託事業道徳教育の推進を行う道徳教育実践研究事業に要する経費として23万2,000円、また、文科省の委託事業で、コミュニティスクール推進事業に要する経費として26万3,000円を計上しております。  これらの事業の財源といたしまして、7ページ、8ページに戻っていただきまして、歳入でございます。13款国庫支出金の6目教育費委託金コミュニティスクール推進事業に対して26万円、14款県支出金の8目教育費委託金といたしまして、家庭教育支援アドバイザー事業に244万4,000円、学力向上総合対策事業に80万円、道徳教育実践研究事業に23万円を計上いたしております。  歳出に戻っていただいて、11ページをお開きください。10款2項小学校費の1目学校管理費39万円の補正でございますが、先ほどの保育所と同じように節電対策として実施する小学校のグリーンカーテン設置に要する経費でございます。  3項の中学校費21万円につきましても、同じくグリーンカーテン設置に要する経費でございます。  次に、5項社会体育費75万9,000円でございますが、B&G海洋センター温水プールに使用する燃料タンクの配管が腐食していることが判明し、危険なため、取りかえ工事に要する経費でございます。  以上、歳出合計が2,280万7,000円、歳入の国庫、県支出金合計額が373万4,000円で、不足額1,907万3,000円につきましては、7ページの下段に記載しておりますように財政調整基金から繰り入れをいたします。  以上で一般会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。  続きまして、繰越計算書の説明をさせていただきます。別冊の報告集(1)をお開きください。報告第1号、平成23年度府中市一般会計繰越明許費繰越計算書について。  2ページをお開きください。2款総務費、1項総務管理費庁舎整備経費ほか、計13件でございます。昨年12月の平成23年度一般会計補正予算(第5号)及び本年3月の補正予算(第6号)で承認をいただいたものでございますが、主なものを順に御説明申し上げます。  3款1項社会福祉費一般事務経費の繰越額890万8,200円でございますが、福祉総合システム改修事業につきまして、法改正に伴う子ども手当制度に対応するため、事業の前倒し実施により委託料を繰り越すものでございます。  次に、6款1項農業費の小規模農業基盤整備事業経費402万円につきましては上下町の肉原池の改修工事につきまして、同じく団体営ため池整備事業経費750万円につきましても上下町の阿賀崎ため池改修工事につきまして、関係者との協議に不測の日数を要したため、工事費を繰り越すものでございます。  次に、8款2項道路橋梁費でございますが、社会資本整備総合交付金事業経費1億5,348万8,546円につきましては、本山鵜飼線及び駅栄線道路改良工事の工事費、補償費等を繰り越すものでございます。  次に、5項都市計画費の単市分事業経費7,563万円につきましては、朝日上通り線電線共同溝工事用地交渉等に不測の日数を要したため、工事費、補償費等を繰り越すものでございます。  次の地域住宅交付金事業経費2,652万5,309円でございますが、目崎二本木線道路改良工事用地交渉に不測の日数を要したため、工事費、補償費を繰り越すものでございます。  次の10款2項小学校費小学校建設経費5億3,413万4,000円でございますが、国府小学校建設工事につきまして、事業の前倒し実施により繰り越すものでございます。  最後に、11款2項土木災害復旧費災害復旧事業経費1,134万円でございますが、下上山線道路災害復旧工事につきまして、関係機関との調整に不測の日数を要し、繰り越すものでございますが、工事は5月に完了いたしております。  続いて、報告第2号の説明をさせていただきます。5ページをお開きください。報告第2号、平成23年度府中市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について。昨年12月の平成23年度公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)で承認をいただいたものでございます。  6ページをお開きください。2款1項下水道建設費公共下水道建設事業経費の鵜飼、広谷、府川地区の測量設計業務委託料等につきまして、認可変更手続に不測の日数を要したため、2,411万円を繰り越すものでございます。  続きまして、報告第3号の説明をさせていただきます。8ページをお開きください。報告第3号、平成23年度府中市一般会計事故繰越し繰越計算書について。  10ページをお開きください。8款5項都市計画費の単市分事業経費2,951万9,000円の繰り越しでございますが、朝日上通り線道路改良工事の実施に当たりまして、支障物件の移転が完了しないため、用地費1,252万円、補償費1,699万9,000円を繰り越すものでございます。  続いて、報告第4号の説明をさせていただきます。別冊の報告集(2)をお開きください。2枚目、報告第4号、府中市土地開発公社の事業の状況についてでございます。3枚目以降に添付しております決算書をお開きください。  1ページ、平成23年度府中市土地開発公社事業報告でございます。1の事業の概要でございますが、公有地の売却につきましては、府中市からの依頼の公有地3事業、平成17年度桜が丘グラウンド用地買収事業ほか2件でございますが、7,795.22平方メートルを2億8,225万127円で市に売却をいたしました。附帯等事業収益につきましては1,103万7,068円でございました。  府中市土地開発公社会計収益的収入は2億9,855万4,466円、収益的支出は2億9,227万8,958円で、当年度の純利益は627万5,508円でございます。  保留地管理法人特別会計につきましては、平成23年度契約数は12区画となっております。  収益的収入でございますが、8,008万8,413円、支出は1億308万972円で、当年度の純損失は2,299万2,559円となっております。  中段から2ページにかけまして、主な事業の明細及び役員の異動、理事会の開催内容等を載せておりますので、御一読をお願いいたします。  次に、3ページ、4ページの平成23年度府中市土地開発公社収支決算書収益的収入及び支出でございますが、決算額のみ申し上げます。  最初に、収入でございますが、1款事業収益2億9,328万7,195円、うち公有地取得事業収益2億8,225万127円、これにつきましては、1ページに掲げております市の買い戻しの金額でございます。附帯等事業収益として土地の賃貸料が1,103万7,068円。2款事業外収益526万7,271円、うち使用料といたしまして、鵜飼工業団地汚水処理施設使用料及び桜が丘の第2墓地管理料の収入で522万4,056円、受取利息が3万7,085円、電柱敷地料ほかの雑収益が6,130円でございます。収入合計は2億9,855万4,466円となっております。  次に、支出でございますが、1款事業原価2億8,122万7,913円、うち公有地取得事業原価2億7,714万2,113円、これは市が買い戻しの平成17年度桜が丘グラウンド用地買収事業ほか2件の原価でございます。附帯等事業原価が賃貸に係る固定資産税等納税資金で408万5,800円。2款販売費及び一般管理費でございますが、人件費及び経費で186万8,508円。3款事業外費用が918万2,537円、内訳といたしまして、鵜飼工業団地汚水処理施設と桜が丘第2墓地の維持管理経費が324万2,537円、借入金の利息が594万円でございます。支出合計は2億9,227万8,958円となっております。  続きまして、5ページ、資本的収入及び支出でございますが、収入につきましては、公有地取得事業に係る利息支払いのための借入金の収入が648万8,725円でございます。  支出につきましては、公有地取得事業費といたしまして、取得事業に係る支払利息が742万1,498円、長期借入金償還金が平成17年度桜が丘グラウンド用地買収事業ほか2件の返済金といたしまして2億7,620万9,216円でございます。支出合計額は2億8,363万714円となっております。  6ページから11ページにかけまして、貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書、財産目録を添付いたしております。  次に、12ページから21ページにかけましては、決算付属明細表をつけておりますので、御参照をお願いいたします。  次に、22ページをお開きください。平成23年度保留地管理法人特別会計収支決算書収益的収入及び支出でございます。これにつきましても決算額のみ申し上げます。  収入でございますが、1款事業収益7,969万9,000円、これは12区画分の売却収入でございます。2款事業外収益38万9,413円、内訳といたしまして、受取利息1万213円、電柱敷地料等の雑収益37万9,200円でございます。収入合計は8,008万8,413円となっております。  次に、23ページ、支出でございますが、1款事業原価7,969万9,000円、これは売却した12区画の取得原価でございます。2款販売費及び一般管理費といたしまして、助成金等の経費が1,260万1,975円。3款事業外費用といたしまして、借入金の支払利息が1,077万9,997円でございます。支出合計は1億308万972円となっております。  続きまして、24ページ、資本的収入及び支出でございますが、収入についてはございません。支出につきましては、長期借入金償還金が7,600万円でございます。  25ページから28ページにかけまして、貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書、財産目録、次の29ページから35ページにかけましては決算付属明細表をつけておりますので、御参照をお願いいたします。  続きまして、平成24年度の事業計画、予算、資金計画でございますが、中ほどに黄色い仕切り紙をつけております。仕切り紙から2枚目の1ページをお開きください。平成24年度府中市土地開発公社の事業計画を次のとおり定める。平成24年度の府中市からの依頼による用地取得費を予備的に計上いたしております。利息を含めて1,000万円でございます。  2ページの平成24年度の府中市土地開発公社の予算、第2条、収益的収入及び支出の予算でございますが、収入といたしましては、第1款事業収益が1億1,312万5,000円、内訳といたしまして、第1項公有地取得事業収益1億212万5,000円、これは市から依頼を受けた先行取得の用地の買い戻しの予定分でございます。第3項附帯等事業収益1,100万円、これは土地賃貸料でございます。第2款事業外収益526万6,000円でございますが、内訳といたしまして、第1項使用料として浄化槽使用料及び墓地管理料が519万4,000円、第2項の受取利息が預金利息として4万円、第3項雑収益として電柱敷地料が3万2,000円でございます。収入合計は1億1,839万1,000円となっております。  支出につきましては、第1款事業原価が1億439万6,000円でございます。内訳といたしまして、第1項公有地取得事業原価が先行取得の用地の買い戻しに伴う用地費等で1億24万5,000円、第3項附帯等事業原価が公社保有資産の賃貸に係る固定資産税等の納税資金で415万1,000円。第2款販売費及び一般管理費といたしまして、人件費等で300万円。第3款事業外費用995万円、内訳といたしまして、第1項の維持管理費が400万円、第2項の支払利息が595万円でございます。第4款に予備費として100万円を計上いたしております。支出合計は1億1,834万6,000円でございます。  収益的収入と支出の差し引き額は、プラス4万5,000円となっております。  次に、3ページの資本的収入及び支出の収入でございますが、長期借入金収入が1,000万円、支出につきましては、公有地取得事業1,000万円、長期借入金償還金が1億24万5,000円、合計1億1,024万5,000円でございます。  資本的収入が支出に対して不足する額1億24万5,000円につきましては、当年度損益勘定留保資金で補てんをいたします。  4ページから13ページにかけましては、予算の説明書、資金計画書、販売費及び一般管理費の内訳書、予定貸借対照表、予定損益計算書を掲載しておりますので、御一読をお願いいたします。  次に、14ページの保留地管理法人特別会計の事業計画でございます。  保留地買収事業といたしまして、売却数30区画、売却予定額2億400万円としております。  15ページに参りまして、保留地管理法人特別会計予算の収益的収入及び支出の収入でございますが、1款事業収益として30区画分の売却収入が2億400万円。2款事業外収益といたしまして、利息が1万1,000円、電柱敷地料等の雑収益が2万2,000円。収入合計は2億403万3,000円といたしております。  次に、支出でございますが、1款事業原価、販売予定の30区画の保留地取得原価が2億400万円。2款販売費及び一般管理費といたしまして、太陽光発電システム設置補助等の助成金などで2,912万円。3款事業外費用といたしまして、借入金の支払利息が1,470万円。支出合計額は2億4,782万円となっております。  収益的収入と支出の差し引き額がマイナス4,378万7,000円となっております。  次に、16ページに参りまして、資本的収入及び支出でございますが、収入はございません。支出の長期借入金償還金1億2,800万円につきましては、当年度損益勘定留保資金で補てんをいたします。  17ページから23ページにかけて予算説明書、資金計画書、販売費及び一般管理費の内訳書、予定貸借対照表、予定損益計算書を掲載しておりますので、後ほど御参照をお願いいたします。  以上で土地開発公社の事業の状況についての説明を終わらせていただきます。  最後となりますが、まちづくり振興公社の事業の状況について御説明をさせていただきます。別冊の報告集(3)をお開きください。報告第5号、府中市まちづくり振興公社の事業の状況についてでございます。  府中市まちづくり振興公社につきましては、河佐峡など11カ所の公の施設の受託管理と、上下駅舎での物品販売、四季の里レストラン等の自主事業を展開いたしまして、芸術文化、観光産業の振興と体育を通じて市民福祉の向上に努めてまいっております。  公社の経営状況でございますが、3枚目の決算書をお開きください。平成23年度財団法人府中市まちづくり振興公社決算書でございます。総括表で説明をさせていただきますので、ちょっとページが飛びますが、左肩に表示しております24ページをお開きください。収支計算書の総括表でございます。  まず、収入の部でございますが、2列目の合計欄をごらんいただきたいと思います。単位につきましては円で表示をしております。基本財産運用収入が10万2,299円、受託施設管理費等収入1億5,146万円、自主事業収入といたしまして2,404万7,208円、施設利用料金収入といたしまして2,421万2,830円、受取利息1万8,191円、雑収入125万2,031円、退職給与積立金取崩収入112万4,340円、他会計繰入金収入142万294円となっております。当期の収入合計は2億363万7,193円でございます。前期繰越収支差額の2,618万6,056円を加えますと、収入合計は2億2,982万3,249円でございます。会計別の内訳につきましては御参照をお願いいたします。  次に、支出の部でございますが、事務局運営費といたしまして2,277万419円、受託施設管理費等といたしまして1億7,703万3,867円、自主事業費といたしまして109万2,050円、他会計繰入金支出といたしまして142万294円となっております。当期支出合計額は2億231万6,630円でございます。会計別の明細書につきましては、前の7ページから22ページにかけてそれぞれ細目別に掲載しておりますので、御参照をいただきたいと思います。当期収支差額はプラスの132万563円となっております。したがいまして、次期繰越額は2,750万6,619円となっております。  そのほか、26ページから38ページにかけまして、収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目録及び監査報告書を添付いたしております。また、39ページ以降には、経営状況の報告といたしまして、事業の概要、組織、理事会の議決事項及び評議員会の議決・審議事項等を掲載いたしております。43ページ以降につきましては、資料1から16まで、それぞれの施設の利用状況、使用料徴収状況等を掲げておりますので、御参照をお願いいたします。  次に、平成24年度の財団法人府中市まちづくり振興公社の収支予算でございますが、中ほどのオレンジ色の仕切り紙の次をお開きください。これにつきましても総括表で御説明申し上げます。最後から3枚目となります23ページをお開きください。予算書の総括表でございます。今年度から上下運動公園の管理を受託いたしましたので、管理受託施設は12カ所となっております。  まず、収入の部でございますが、2列目の合計欄をごらんください。こちらの表につきましては1,000円単位で記載をしております。基本財産運用収入として12万2,000円、受託施設管理収入1億4,117万6,000円、補助金収入2,360万9,000円、自主事業収入といたしまして2,445万円、また、21年度から導入されました施設利用料収入といたしまして、B&G海洋センターの利用料が2,450万円、受取利息が6,000円、雑収入といたしまして自販機売り上げ等で113万円、退職給与積立金取崩収入6,000円、当期収入合計は2億1,499万9,000円でございます。これにつきましてもそれぞれの会計別内訳につきましては御参照をお願いいたします。  続いて、支出の部でございますが、受託施設管理費といたしまして2億1,499万9,000円、当期支出合計も同額を計上いたしております。  以上、簡単に御説明申し上げましたけれども、府中市まちづくり振興公社の事業の状況について説明を終わらせていただきます。  以上、議案4件、報告5件につきまして、端折っての説明をさせていただきました。何とぞ慎重審議をいただきまして、すべての議案を原案どおり可決いただきますようお願いをいたしまして、提案説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。             (総務部長 落合成彦君 降壇) ○議長(平田八九郎君) これにて提案理由の説明を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 議案第48号、外国人登録法の廃止等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてより議案第50号、平成24年度府中市一般会計補正予算(第2号)についての3件について、既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 議案第48号及び議案第49号の2件については、議案第48号を厚生常任委員会に、議案第49号を総務文教常任委員会に付託いたしたいと思います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  議案第50号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第50号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。  慣例により、予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教委員長になっていただくことになっておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) ここで暫時休憩いたしますから、議案第47号に対する質疑及び討論及び報告5件に対する質疑のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。  それでは、暫時休憩をいたします。                  午前10時47分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                  午前11時51分            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第47号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) それでは、議案第47号の一般会計専決処分について、具体的には地方独立行政法人府中市病院機構の認可取り消しを求める裁判費用について質問していきたいと思います。
     この予算を見ますと105万円となっていますので、裁判を起こすと相手方も同じように100万円近くの裁判費用がかかるということなんだなというふうに思うんですが、そういうことになりますと、裁判を起こすというのは相当な決意がないと大変だと、金額的にも大変だというふうに思うんです。  それで、伊藤市長にあっては、商工会議所の新年の互礼会で、裁判を起こした地域医療を守る会などを、ばかは死ななきゃ治らないと何度もののしったというふうに書いてありましたが、これでは裁判を起こすように挑発しているようなものです。            (「うそを言うなよ」と呼ぶ者あり) ○9番議員(小川敏男君) うそを言うなと言うなら、それは「経済リポート」を訴えてください。  私は、やはり市長というのは、話し合って、わかってもらうという姿勢がないと、このような裁判になっていくというふうに思うんです。今回の裁判に当たっても、事前にとか――今後、市長のほうから昔の小学校単位ぐらいで、日ごろから市長懇談会などを開催して市民との意思疎通を図る考えはあるかないか、これについてお聞きしたいと思います。以上です。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 伊藤市長。              (市長 伊藤吉和君 登壇) ○市長(伊藤吉和君) うそは言わないでください。守る会を私が何かののしったとか、そういうような事実はございませんので。この場でそういううそを言うことはやめてください。それから、裁判が起きたことを何かこちらに責任転嫁するような、そういう言い方もちょっと――我々は別に裁判をあおったわけでも何でもありませんし、我々だけでなく、ほかの議員さんもこのような裁判、ぜひ自重されるようにというお話を皆さんされてきたわけで、ほかならぬ小川議員自身も何か議運でおっしゃったように、こんな八つ当たり裁判はやめるべきだとおっしゃったじゃないですか。だから、何ていうんですか、反対運動が高じて引っ込みがつかなくなって起きたような裁判でございますので、我々としても望んでやっているわけではございませんし、しかし、裁判をするのは、公平な裁判を受けるのは国民すべての権利でございますので、起きた以上、それに対応せざるを得ないわけでございますので、今回のような予算措置になっているものでございます。何かこちらに責任があるかのような言い方はちょっと受け入れられないお話でございます。              (市長 伊藤吉和君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) 質問の趣旨は、やはりこういうふうな裁判が起こると大変なことになるので、日ごろから市長は市民の方と意思疎通の市政懇談会などを開いたらどうかという質問をしとるわけであります。  しかし、商工会議所の新年互礼会で、ばかは死ななきゃ治らないというようなことを言った覚えはないというふうに言われていますけれど、しかし、3月20日の「経済リポート」にはそう書いてありますし、4月10日の「経済リポート」にも、大変反響を呼んでいると、こういうふうにも書いてありますので、これがうそだというなら「経済リポート」を訴えていただきたいというふうに思うんです。  私が今回の裁判について、八つ当たり的な裁判だというふうに言ったということですが、それは議運で確かに言いましたけど、八つ当たり的な裁判だというのは、そういうふうに見られるから、きちんと裁判の根拠が明らかでなければならないということを言ったわけでありまして、裁判を起こしてはいけないというふうに言ったわけではない。今回裁判を起こした方の話を聞くと、やはり起こさざるを得なかった、そういうことを私は思っているんだというふうに言ったわけであります。そこはちょっと誤解しないようにお願いいたします。  これ以上やってもあれなんですけれど、多くの市を視察しますと、市長が市政懇談会を行っているというふうに言われていますので、やはりこういうことを行って、本当に市民の皆さんとそごが起きないように取り組んでいただきたいと思います。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 答弁ないですか。                (発言する者あり) ○議長(平田八九郎君) 続いて、末宗龍司君。             (16番議員 末宗龍司君 登壇) ○16番議員(末宗龍司君) それでは、議案47号について、少し質疑をさせていただきます。  まず、今回の105万円は着手金であると、このような説明がありましたが、弁護士費用はどの程度見込んでおられるのか、それが一つ。そして、最終的に判決が出た後、その費用についての支払い方法はどうなるのか。この2点について質問をいたします。             (16番議員 末宗龍司君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 石川総務課長。             (総務課長 石川裕洋君 登壇) ○総務課長(石川裕洋君) 失礼します。まず、費用の関係でございますが、末宗議員が言われましたとおり、着手金につきましては今回専決の中で上げております105万円ということで、支払いにつきましては5月31日に支払いを済ませております。  それから、今後の費用でございますが、公判出廷の日当という形で、1回につきまして1万500円、これは消費税込みでございますが、これをお支払いするというふうになっております。  それから、全部勝訴の場合の報償金でございますが、裁判が終了した後に、勝訴した場合には105万円を報償金という形で支払うようになっております。  ただ、これから何回公判が開かれて、どういう状態になるかということはまだわかりませんので、費用全体としては不明でございますが、回数がふえたりして長期化、あるいは費用がかさむということになりますと、それなりの額になろうかと思いますので、最終的に全部勝訴した場合につきましては、市としては、費用がかなり過大にかかったというケースにおいては、改めて、これは別途という形になるんですが、損害賠償請求というふうなことも検討せざるを得ないと考えております。以上でございます。             (総務課長 石川裕洋君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 末宗龍司君――。  以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第47号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号については、委員会の付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案47号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  小森龍太郎君。             (10番議員 小森龍太郎君 登壇) ○10番議員(小森龍太郎君) 本議案に反対の立場から討論を行っていきたいと思います。  105万円という金額、安いものではございません。先ほどの質問者からもありましたとおり、市長のほうからしっかりとした対話――対話の市政というものが行われてきていたら、このような事態にはならなかったものと私は考えるものであります。そういう状況から、訴えられたらすぐさま市民の血税で賄えばいいというようなやり方には到底納得できるものではありません。  以上のような考えから、本議案に反対をいたします。             (10番議員 小森龍太郎君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 続いて、賛成者、末宗龍司君。             (16番議員 末宗龍司君 登壇) ○16番議員(末宗龍司君) 議案第47号に対しまして、賛成の立場から討論を行います。  このたび地域医療を守る会から、府中市病院機構の設立認可の取り消し、また地域住民に必要な医療提供体制を持続的に確保するため、府中市長及び広島県知事が病院の機構に対し必要な措置をとることを命じてほしいとの訴えが起こされました。          (「本体が訴えたんじゃないよ」と呼ぶ者あり) ○16番議員(末宗龍司君) 私たちはこれまで、深刻な医師不足の中、2病院をいかにして将来にわたり病院として存続していくのか真剣に議論し、民主主義のルールに基づいて、この方向性を決定してまいりました。法律解釈は裁判所にゆだねるしかございませんが、どちらが勝っても負けても、だれも喜べない訴訟でございます。こうしたことになり、大変残念な思いでいっぱいでございます。  しかしながら、訴えられた以上、受けて立たなければなりません。そのための費用は正当なものであり、この本議案に賛成するものでございます。             (16番議員 末宗龍司君 降壇) ○議長(平田八九郎君) これにて討論を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第47号の採決をいたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立多数であります。  よって、本案は、承認することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 昼食のため休憩をいたします。                  午後0時5分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                  午後1時2分            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) この際、末宗龍司君から、議案第47号における討論の一部を訂正したいとの申し出がありましたので、これを許可いたします。  末宗龍司君。             (16番議員 末宗龍司君 登壇) ○16番議員(末宗龍司君) 先ほどの賛成討論の中で、地域医療を守る会がと発言をいたしましたが、正しくは原告121名の方からと、こういう方向に訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。             (16番議員 末宗龍司君 降壇)            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第1号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第2号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) それでは、報告第2号、公共下水道事業の繰越明許費についてお聞きしたいと思います。  先ほど提案説明があったところなんですが、繰り越す理由と、それから現場というか、下水道工事を行うところをもう一度説明していただきたいと思います。ちょっとお聞きしますと、何か南北道のD工区というふうに聞いとったんですが、説明では鵜飼、広谷ともう1町言われたんですかね。そういうふうに言われたので、もう一度、繰り越す理由と下水道工事を行うところについて説明をお願いいたします。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 田原まちづくり部長。            (まちづくり部長 田原春二君 登壇) ○まちづくり部長(田原春二君) 失礼します。南北道路のD工区の整備に伴い、下水道整備をあわせて行うこととしております。これに関連して事業認可の変更が必要となったため、事業認可変更に不測の日数を要したことから、年度内での業務完了が困難となったため、繰り越しを行ったものでございます。                (発言する者あり) ○まちづくり部長(田原春二君) 南北道路D工区は、バス通りから北――団地入り口のところまでの箇所でございます。                (発言する者あり) ○まちづくり部長(田原春二君) 南北道路の都市計画道路、栗柄広谷線のバス通りから北に行く約500メーター弱の区間でございます。            (まちづくり部長 田原春二君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 小川敏男君――。  通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第3号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  大本千香子君。
                (8番議員 大本千香子君 登壇) ○8番議員(大本千香子君) では、報告第3号、平成23年度府中市一般会計事故繰越し繰越計算書について伺いたいと思います。  これは、土木費単市事業経費として2,951万9,000円の事故繰り越しが報告されております。朝日上通り線道路改良工事において支障物件の移転が完了しないことというふうにされておりますけれども、この具体的な理由を伺いたいと思います。  朝日上通り線は、学園あるいはお祭り広場、恋しきなど、府中市の観光の中心的なポイントでもあり、また、現在、該当の道路は府中学園側の整備も国道側からの整備も進んできており、トイレも撤去され、通行者の中からも一日も早い完成を待たれる声が多く聞かれます。今後の事業の見通しと完成の予定について伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。             (8番議員 大本千香子君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 田原まちづくり部長。            (まちづくり部長 田原春二君 登壇) ○まちづくり部長(田原春二君) この朝日上通り線の事故繰り越しにつきましては、用地取得に伴い、神社庁の許可が必要となる案件でございました。そのことから、許可の取得に不測の日数を要したために、年度内での用地補償費の支払いが完了しなくなったために繰り越しを行ったものでございます。  今後の見通しとしましては、現在、歩道内に設置しています管路に電線の入線を実施します。そしてその後、歩道のブロック舗装を年度末までに行う予定としております。以上でございます。            (まちづくり部長 田原春二君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 大本千香子君――。  以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第4号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  水田豊君。              (2番議員 水田豊君 登壇) ○2番議員(水田豊君) 報告4号について質疑をいたします。  ページでいいますと25ページ、26ページということになりますが、保留地管理法人の損益計算書によりますと、今年度の桜が丘団地の販売戸数は12戸ということで、経常損失2,299万2,000円――約2,300万円が損失ということで上がっております。25ページを見ますと、その損失は前期繰越準備金1億8,800万円、ここから取り崩して、損失は出ているけども全体では何とかなっていると、こういうことだろうと思います。これまでの議会での質疑の中から、大体15区画売らないと借金返済ができないと、こういう答弁でありましたから、この数字、12区画で3つ足りないということで、こういう赤字が出ておるんだろうと思います。  それで、年30区画売って10年で完売するという計画です。去年が15区画、ことしが12区画。12区画で2,300万円の赤字が出ておる。その赤字を取り崩した準備金が、あと1億6,500万円残っておるということでございます。単純に考えまして、12区画ずつ今後も売っていくということになりますと、7年足らずでこの準備金も底をつくと。15売らなければ借金も返せないし、準備金もなくなる、こういうことがこの報告から読み取れるわけでございますが、この30区画を売るという計画、もう既にこれで2年目に入って、実績としては達成できていない。改めて現実的な販売計画にすべきではないかというふうに思いますが、この点についてどうなのか。  それから、計画どおり売れなくなれば、準備金がある間は大丈夫だということになりますが、それがなくなったときには、開発公社の会計にも重大な影響を及ぼす。開発公社の会計に重大な影響を及ぼすということは、府中市本体にも当然影響を及ぼすと、こういうことになるわけで、そこらの関係について、どのようにお考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。              (2番議員 水田豊君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 西本監理課長、答弁。             (監理課長 西本修二君 登壇) ○監理課長(西本修二君) 年30区画の販売で10年の計画ということで、現実的な取り組みをということでございますが、これにつきましては一般質問で出ておりますので、このほうで答弁をさせていただきたいと思っております。  それから、保留地管理法人と土地開発公社の会計の関係についてはどうかということでございますが、土地開発公社一般会計と特別会計――保留地管理法人は別会計となっております。一般会計からの資金の移動や振りかえは、一律に禁止した規定そのものはございませんが、県の財政課に聞きますと、特別会計とは、一般会計から切り離した独立した会計を設けて経理を行うものであるので、資金の移動、振りかえ等はすべきでないという指導を受けておりますので、現在移動等は行っておりません。以上です。             (監理課長 西本修二君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 水田豊君。              (2番議員 水田豊君 登壇) ○2番議員(水田豊君) 開発公社と保留地管理法人の会計は別々だという答弁だったと思いますが、保留地管理法人の会計が赤字になった場合はどうされるんでしょうか。  それから、特別会計と一般会計の原則みたいなことをここで答弁いただきましたが、なるべく資金の移動をさせないというふうに指導をいただいているといみじくも課長がおっしゃいましたが、指導をいただいているにもかかわらず7億6,000万の税金を投入したんでしょう。そういう事態になるんじゃないですかというふうに私は言ってるわけで、そうならないような計画に直すべきじゃないかと、こういうふうに聞いていますので、よろしくお願いします。              (2番議員 水田豊君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 西本監理課長、答弁。             (監理課長 西本修二君 登壇) ○監理課長(西本修二君) 土地開発公社の保留地の場合、赤字になった場合どうするのかという御質問でございますが、これは一般質問でお願いしたいと思うんですが、一部12区画といううちの決算を出しておりますが、これについて若干説明させていただきます。                (発言する者あり) ○監理課長(西本修二君) いいですか。  それじゃあこれについては……。                (発言する者あり) ○監理課長(西本修二君) それじゃあ以上です。             (監理課長 西本修二君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 議長からお願いしておきます。  さきの議会運営委員会でいろいろ議論して、報告事項についてはそういうことで。今も答弁にあるように、一般質問でやっていただければ、しっかりした答弁があるんだろうというように思います。  続いて、水田豊君。              (2番議員 水田豊君 登壇) ○2番議員(水田豊君) 課長が答弁するって言っているんだから、市長のほうで、しなくていいというようなことはいいんじゃないかなというふうに思います。一般質問でもさせていただきますが、あらゆる機会をとらえて市政に関することを、議員が疑問に思うことを市当局にただすというのは、これは議員の仕事であって、それをするなというのは、どうも私には合点がいかないというふうに思います。できるだけ親切に答えていただくように、もちろん一般質問でもさせていただきますが、その際には、ここで説明をしなかった分、詳しく説明をいただきたいと思います。              (2番議員 水田豊君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 続いて、小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) それでは、報告4の土地開発公社の事業の状況について、何点か質問させていただきたいんですが。  この報告については、今まで議案審議ということでやってきましたけど、これからは報告ということで、議案審議のように行わないということです。先日の議運でも、ほかの議員さんはこのことをわかっとってんじゃろうか、線引きはだれがするのかという質問が出て、線引きは議長で判断してもらうということだったんですが、市長のほうから、答弁せんでもいいわと言うとおかしくなると思うんですよね。議長のほうがきちんとそういう判断をすると議運で決めたんですから、議長がそういう議事進行を進めていくべきだというふうに思います。議長のほうで判断するということは、質問書を出したときに事務局で見て了解してあるんですから、その質問についてはきちんと答えていただきたいと思うんです。2010年の、平成22年の6月議会ですけど、伊藤市長も、「開発公社というのは、市が債務保証などをしながら、表裏一体の、市のいわば管理する外郭団体としてやってるわけでございます」と、こういうふうに答弁されていまして、表裏一体なんですから、ぜひとも、大事なことなので、きちんと答弁していただきたいと思います。私も6点質問しましたが、3点はだめだということでした。  それで3点お聞きするんですけど、平成22年の府中市行財政改革集中改革プランでは、土地開発公社は、1、桜が丘団地の販売体制の充実を図り、新たな販売計画による販売促進に努める、2、保有土地を民間に貸し付ける等、暫定利用を図る、こういうふうになっています。2番目の、保有土地を民間に貸し付けるなど暫定利用についてはどういうふうな成果というか、どういうふうになっとるのか、これが1点です。  2点目は、駅裏のシルバー人材センターが使われていた事務所、倉庫、道を隔てた駐車場は現在どのように活用されているのか。  3点目は、桜が丘グラウンド用地買収事業は、完了したのかどうか、これはちょっとはっきりしないんですが、完了されたのか。各年度で何区画ずつ購入されたのか。この3点についてお聞きしたいと思います。以上です。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 西本監理課長、答弁。             (監理課長 西本修二君 登壇) ○監理課長(西本修二君) それでは、府中市行財政改革集中プランの、販売促進に努めるということで、経過と成果はどうかということでございます。  販売計画につきましては、平成22年度に新たな販売計画を立てまして、新たな特典を設け、また、団地販売促進員を2名専属で嘱託として採用して、販売強化を行っております。成果としましては、22年度に18区画の販売、23年度に申し込みと契約を合わせて15区画の販売をいたしております。  次に、保有土地を民間に貸し付ける等の暫定利用を図ってはどうかという御質問でございますが、保有土地の一部を駐車場として貸し出しを行っております。公社の決算書の18ページを参照していただきたいと思います。  次に、駅裏のシルバー人材センターの跡地と向かいの駐車場の活用についての御質問でございますが、向かいの駐車場の土地につきましては、平成23年度に府中市へ売却をいたしております。また、シルバー人材センターの事務所でございますが、建物につきましては、市が今、緊急出動等の資材置き場にしております。例えばオイルフェンスとかボートとか、いろんな緊急出動の資材がございます。それを置いております。それと、平地につきましては、6月より駐車場として民間に貸し出しております。  次に、桜が丘のグラウンド用地の買収事業の各年度別の買収の区画数ということでございますが、これは、平成16年度の買収事業が15名分ございます。平成17年度が30名分ございます。平成16年度につきましては、平成18年から平成22年の5年間に毎年3区画ずつ府中市へ売却しております。15名分は完了しております。次に、17年度分につきましては、平成23年度に20名分の買収をいただき、今年度、24年の4月に残りの10名分の買収をいただいておりますので、すべて市へ売却が終わっております。以上です。             (監理課長 西本修二君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 小川敏男君――。  以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第5号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) それでは、まちづくり振興公社について質問したいと思います。  まちづくり振興公社も、昨年度は防犯灯というか、LEDのリース手数料なども始められて、幅を広げられたと思うんですが、同じく平成22年の府中市行財政改革集中プランでは、まちづくり振興公社について、1つが、事業等の効率的な運用に努める、2つが、自主事業の拡大を図る、3つは、受託している施設等の収入増・利用増を図るため、利用料・使用料の見直しを検討するということを決めておられますけれど、この3点の成果、どういうことになっておるかと。特に利用料、使用料を上げられた施設があるのかどうか、この点について教えていただきたいと思います。以上です。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 石川総務課長、答弁。             (総務課長 石川裕洋君 登壇) ○総務課長(石川裕洋君) 失礼します。それでは、まちづくり振興公社の状況について御説明いたします。  事業等の効率化につきましては、主なものということで御説明いたしますが、パークゴルフ場につきましては、ナイター使用について、現在予約制という形をとっております。今までは常時職員を配置してあけておりましたが、予約制にすることで経費の節減に努めてまいっております。  それから、自主事業の拡大につきましては、四季の里森レストランでの仕出しの開始でありますとか、それから公社自体が市内のイベントへ出向きまして、観光PRあるいは物販という形で自主事業の拡大に努めてきております。  それから、利用料、使用料の見直しでございますが、利用料、使用料については最近上げてきたということはございません。ただ、パークゴルフ場の年間利用券の使用条件を緩和したりすることで、利用者の増加という形でこれまで見直しを図ってきております。以上でございます。             (総務課長 石川裕洋君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 小川敏男君――。  以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  議案調査のため、明6月5日から6月6日までの2日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、明6月5日から6月6日までの2日間、休会することに決しました。  次回は、来る6月7日午前10時から本会議を開きます。  ただいま御出席の諸君には、別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。                  午後1時27分...